探偵の尾行で違法調査とは、
探偵業の業務の適正化に関する法律の範囲を超えるもの。
住居侵入・盗聴・個人情報の盗みなどの法律を越えた行動をすること。
警視庁や県警、府警、道警に処分をうけた探偵の一覧が掲載されています。
また尾行の距離は1名で調査する時と、複数名で調査するときで距離感がことなります。
3メートル、5メートル、10メートルとその場所・状況により違うもの。
1名でも対象者にバレないように、服装を変え、メガネをかけたり変装して調査するも、
やはり誰かにつけられている感はあるので、基本は2名以上で尾行となります。
尾行は回避できるのか
残念ながら、回避はかなり困難です。
大手探偵のプロ調査員が複数で尾行したら、まず気が付きません。
元刑事が驚く調査力をもった探偵もあるので、
事前に尾行されると知っていなければ回避は無理と考えた方がいいでしょう。
探偵の尾行は2つ方法
まず、車両を使った尾行調査です。
広域でも対応できるメリットはありますが、相手の動きによっては見失うリスクもありますし、時と場合によっては信号で止まる必要もあり見失うケースもあります。
そのため、車よりもバイクを用いる場合もあります。
次に、徒歩での尾行調査です。
車両と違い、範囲は狭いのですが探偵が左右前後へ色々な動きをしてカムフラージュすることが出来るメリットがあります。
対象者にばれないために、顔ではなく足元を見て尾行をするのが鉄則だと言われています。
路上、交通機関の乗り降りなど尾行がばれない方法にプロは精通しているので、それらを駆使して徹底的な尾行を行います。
尾行調査を回避できないようにする
プロの探偵に尾行調査を依頼する前に自分でできることがあります。それはパソコンや携帯に入っているフェイスブックの機能を利用することです。フェイスブックでは初期設定の時は居場所設定がオンになっていますので、特別詳しい人でない限りこれをいじることはないでしょう。
このことにより相手がどこにいるかわかるようになっていますが、すぐに相手に詰め寄ってはいけません。それだけでは証拠にならないからです。証拠にするためには相手をしばらく泳がせて警戒心をいだかせないことが大切で、複数回に渡って写真に収める必要があります。
探偵に尾行調査を依頼するときは相手の居場所がわかっているだけでも、捜査の手間が省けるので費用を抑えることが可能です。