[toc]
探偵ができること、できないこと
探偵ができること、できないことは法律で定められ違法捜査は依頼できません。
その法律とは「探偵業の業務の適正化に関する法律」
通常の探偵は違法捜査の依頼は受けませんが、なかには無認可の探偵や一部の探偵は違法行為を行い警察から行政処分を受けます。
2022年の例でいうと、元準大手の探偵会社代表が刑事事件で逮捕されましたが、こうしたことは残念ながら事実として発生してます。(これは現役の探偵ではなく、辞めた後のケースですが)
探偵の素行調査の展開方法と調べるやり方
興信所・探偵事務所には素行調査・浮気調査・身辺調査・行動調査や尾行調査などの調査を行います。
素行調査の方法は大きく3つ
- 尾行
- 張り込み
- 聞き込み
まずターゲットの氏名や年齢、住所、勤務先、交友関係、経歴、使用車両、最寄の駅などを前もって調査し、行動範囲を把握するために、朝出かける時から、仕事が終わってからの足取りまで尾行を実施。
尾行は素行調査成功の鍵を握っていますので、周囲に調和した目立たない服装で慎重に細心の注意を払い行います。
ターゲットの行動を監視することにより、素行をより鮮明に把握することができるのです。ターゲットに尾行がバレたときには、ターゲットとの関係が悪化し、訴えられるケースもありますので、信用のおける興信所・探偵事務所に依頼すべき。
探偵の尾行や張り込み聞き込み調査は合法なのか
結論からいうと、認可された探偵であれば合法。
地元の警察署へ開業届を出し、公安委員会に認可を交付されば、「探偵業の業務の適正化に関する法律」に定められた範囲での捜査は違法でありません。
素行調査において、相手の行動や日常生活を観察して把握するためには尾行という方法はとても重要。
単純に後ろをついて歩くだけではなく、相手に顔を見られないこと、相手にばれないこと、そして見失わないということです。
素行調査における尾行の最も基本的な方法は徒歩によるものですが、簡単なようで実はとても難しいです。
電車やバス、タクシーなど交通機関を利用するものもこれに含まれます。徒歩の場合は写真を撮影することとセットで行うのが通常です。
また相手が車で移動する場合には、車両をつかって行います。これには高い運転技術、地理に関する知識が必要。
車両とバイクをセットにして尾行するのが基本。
車で見失ってもバイクの機動力でカバーできます。
実はバイクの尾行は非常に難しいもので、高度な運転技術や地理の知識を持った調査員が必要。
ターゲットが、いつ、どこで、だれと会ったのか、また何をしていたのか行動履歴を記録し調査結果を依頼者に報告します。
浮気調査や結婚前調査も探偵や興信所に依頼できます
配偶者や婚約者に浮気の兆候、怪しい行動があった時には、実績ある探偵事務所や興信所に相談してみてください。
いまは、探偵社や興信所では、配偶者や婚約者の素行調査を行っていきますので、他に付き合っている異性がいないか確認することができるのです。
普段の生活状況についての確認を行っていきますので、浮気の有無も確認できるようになるのです。
さらに、素行調査を行うことで、働いている会社が本当であるのか、借金を抱えていないか確認できるようになりますので、結婚後のトラブルも防止することができます。
この調査により問題が見つかった時には、婚約破棄を行うこともできますし、婚約を解消するにあたって相手側に明確な原因があるとして慰謝料の請求を行えます。